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***2009年度 ***

I「よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし」 取り扱い注意 【手作り絵本】
3月6日(土) 廿日市市中央公民館 ・3月14日(日) 観音公民館 ・3月21日(日)  西区民文化センター・3月28日(日) 安佐南区区民文化センター

今年度最後のゆるぐです。みんな思い思いの手づくり絵本が出来上がることと思います。
色々な体験をしましたが、何が楽しかったでしょうか?

今年度は6年生が4人巣立っていきます。
ちょっとさびしいですが、中学生になった姿も楽しみです。OBとしてあそびに来てください。

■3月の本
  「よにもふしぎな 本をたべる おとこのこの はなし」
   作:オリバー・ジェファーズ

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H「オオカミ」 読み方注意  【手作り絵本】
2月6日(土) 廿日市市中央公民館 ・2月14日(日) 観音公民館 ・2月21日(日)  西区民文化センター・2月28日(日) 安佐南区区民文化センター

さて、今年度も2月、3月と後2回の活動になってしまいました。6年生の人は本当に最後なのでさびしいです。
素敵な思い出になる、手づくり絵本にしましょうね。

        

■2月の本
  「オオカミ」 作:エミリー・グラヴェット



[ 廿日市会場 ]

絵本作り、第1回目はどうでしたか。
透明ポケットもあって
ちょっと不思議なページになったね。
絵本の中身を考えてもらうために
1枚の紙にいろいろ企画を書き出してもらう作業は
低学年の人には少し難しかったかもしれないけれど、
頑張っていましたよ。
その企画が
3月の作業でしっかりと表現できるといいね。(M)

[ 観音会場 ]

今年の絵本はどんな風に思ったかな?
好きな色を選んだり、けっこう自由。
机の上に広げた素材をあれこれとよく考えていた子、
パッパッと直感で選んでいく子、
それぞれでしたが、
みんな一生懸命に紙と向かい合っていました。

3月がたのしみです!!(K)




[ 西区民文化センター会場 ]

「本を作る」と言われれば、
多少なりと身構えそうなものですが、
結構子ども達は軽々と作っていきます。
勿論、いろいろ悩んでいましたよ。
主人公を何にして、どうするか。
今回の本の一番、透明ページをいかに使うか。
でも、たしかに「本をつく」って遊んでいました。
楽しそうに、真剣に。
大人が考える「本」の形をとびこえた
子ども達の「本」の出来映えが楽しみです。(N)

[ 安佐南区民文化センター会場 ]


今年度の仕上げの絵本作り。
まさにそれぞれの個性が出ていました。
体育好きな男子は、
ほとんどの時間をいろんな仕掛け絵本を
じっーと見てすごしていたかと思うと、
いきなり形を切ることにめざめ次々と切るきる。
又、文章ばかりを書き連ねる一年生男子二人。
女の子はそれぞれの世界を具体的に表現。
これはお手のもの。
来月が楽しみ!(U)



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G「ギャロップ」 “うごく”なんて、イイ!  【アニメーション】
1月9日(土) 廿日市市中央公民館 ・1月10日(日) 観音公民館 ・1月17日(日)  西区民文化センター・1月24日(日) 安佐南区区民文化センター

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月はアニメーションですが、第3週のみ、パソコンを使った活動になります。

1月は簡単なのに何故だかみんなはまってしまう活動でしたね。
いつも何気なく見ているアニメーションも1秒間に25枚くらいの絵が必要だそうです。

30分の作品だと…わぁー大変!

■ 1月の本
  「ギャロップ」
   作絵:ルーファス・バトラー・セダー

冬のおすすめ絵本
「ゆきのひ」 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
「かぜひきたまご」 作: 舟崎 克彦絵: 杉浦 範茂
「しもばしら」(かがくのとも傑作集) 作:野坂 勇作

[ 廿日市会場 ]

紙に描いた絵。少しだけずらして2枚を描く…、
赤と青で描く…、いっぱい描く…。
動くはずないのに、めくったり、赤青めがねで見ると、
オオッ!、動いたね。
始めは全く描けなかった子も
そのうちはまってしまいました。
上手に複雑な物を描くより
すごくシンプルで動きも単純なほうが動きが
はっきりするので、
絵を描くのが苦手な子でもへっちゃらでした。
これがアニメのもとになってるなんてすごいよね。(M

[ 観音会場 ]

初めは何がなんだかわからなかった人もいたけど、
わかっちゃうとはまりましたね。
次々と新しい発想があらわれて、
手が止まった子ども達はいませんでした。
アニメの力はすごいと、この頃特に感じます。
子ども達の中から
新しいアニメの可能性を見つけ出してくれる人が
あらわれたらいいなあと思ったりしています。(N

[ 市民交流プラザ会場 ビスケット体験 ]

今回はパソコンで絵を描いて
それが動いていくというアニメーションのような
ワークショップへ参加してきました。
さすがに現代っ子!
動かす指示もすぐにマスターして
低学年の子も
次々に何かしら描いて動かしていました!
Webに飛ばすと
みんなの絵と一緒の画面で
自分の絵も動いていたりと、みんな大興奮!
小さな子のぐるぐるな線も飛んでいっていました!(U

[ 安佐南区民文化センター会場 ]

2コマだけなんだけど
「うごく!うごく!」
今回は3種のアニメーションを用意しました。
いろんな動物が首をふっていたり、
キャッチボールする人形、
バス停にバスが入ってくる…なんてのも。
日常には動きがあふれてるって教えてもらいました。
高学年用かと考えてたパラパラアニメにも、
挑戦してた一年生達。頑張りました!!(k)


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F「クリスマスのまえのよる」 私だけのクリスマス  【ケーキで】
12月5日(土) 廿日市市中央公民館 ・12月13日(日) 観音公民館 ・12月20日(日)  西区民文化センター・12月27日(日) 安佐南区区民文化センター

街にはイルミネーションが輝き美しい季節になりましたね。
今年も12月は、子ども達の大好きなケーキを使った活動です。楽しんで活動したいと思います。
それでは、よいお年をお迎えください。

昨年末12月の活動にOB2名が来て、みんながオーナメントを作っている間に、ケーキの材料を分けるのを手伝ってくれました。中学生になった彼ら(ゆりちゃん、葵君)は、ゆるぐにいる時は、いつも元気いっぱいで(時にはやんちゃで)みんなに元気を与える存在でしたが、こんなにお手伝いしてくれるようになるなんて嬉しいかぎりです。特にゆりちゃんは毎月きてくれて、小学生のサポートをしています。10月には、まいと君もきてくれました。ゆるぐが異年齢の出会いの場になり、様々な刺激をそれぞれが受けられたらいいなと思います。

■12月の本
  「クリスマスのまえのよる」
    作:クレメント・C・ムーア  絵:ニルート・プタピパット


丸いケーキ台から四角いケーキが!

スチロールカッターを使って、
オーナメントを作りました。


[ 廿日市会場 ]

ゆるぐ卒業生がお手伝い?に来てくれました。
発砲スチロールカッターという道具、
熱で溶かして切る不思議はどうだった?
飾りを作るのも楽しかったけど、
途中からケーキ作りの準備テーブルも気になって…。
ケーキを飾り付ける時のみんなの真剣な顔!
飾りもケーキも自分の手で作ったものは
心のはずんだ気持ちがこもってて、
とてもうれしかったネ。(M)

[ 観音会場 ]

熱で物を切る体験は、
恐らくみんな初めてだったんじゃないでしょうか。
滑るように切れるあの感覚を感じてもらうことが、
12月のゆるぐからのクリスマスプレゼント!?
どんなことであれ、初めての出会いの瞬間は
楽しいと思えることが大切。
みんなの顔が楽しいって顔だったから、
きっとこの感覚はずーっと忘れない。
心がひとつ磨かれたんじゃないかなぁって思います。(N)

[ 西区民文化センター会場 ]

クリスマスだ!パーティだ!ってことで、
手作りのオーナメントとケーキに取組んだのですが、
メッセージボードの様なものを作った人が
多かったのは意外でした。
ケーキには真剣
☆これがゆるぐ?!と疑う程の静かさで、
出来栄えは「すごいね〜」とほめ合うほど
素敵なものでした。
みんな おいしく食べたよね? (K)

[ 安佐南区民文化センター会場 ]

クリスマス!
みんなはケーキが気になってしかたがない様子。
が、先にオーナメント制作。
今回は道具で発砲スチロールを溶かして形に。
大丈夫かな?
低学年のみんなは難しい方がやりがいがでるようで
黙々と真剣に挑戦。
ツリーも独自なツリーに誰かが変身を。
ケーキはもっと真剣にデコレーション。
お家で楽しいクリスマスを迎えたことでしょう。(U)


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E「ふうせんどこにとんでいく」 行けない「場所」はつくるのだ 【お話の世界】
 11月7日(土) 廿日市市中央公民館 ・11月8日(日) 観音公民館 ・11月15日(日)  西区民文化センター・11月22日(日) 安佐南区区民文化センター
11月は、うって変わって、
ひとりひとりが、
物語や想像の場面を作るという、
静かな活動になります。


■11月の本
 「ふうせんどこにとんでいく?」
   文:ジェイミー・リー・カ−ティス 
   絵:ローラ・コーネル


[ 廿日市会場 ]

風船と一緒に
自分が飛んでいった世界はどんなところ?
って想像してみたね。
それをミニ劇場の一場面に見立てて作った世界は、
「こんなだったらいな」 「あんなだったら面白いかも」
という夢がいっぱい。
みんなすごく熱中していました。
作品をミニ劇場にはめ込んでみたら、
ドキドキするほどステキな自分の世界になってたね。(M)

[ 観音会場 ]

天気の良い日など空を見ていたら、
どこか遠くに行ってみたくなります。
今回の作品は
「そうそう、行きたいのはこんな所」
と思わせてくれました。
子ども達も真剣でしたよ。
多分行きたい所は山ほどあって、
その中のひとつだけ選ぶのは
難しかったのかもしれません。
小さな舞台の中の国だったけど、
大きな気持ちが広がった世界でした。(N)

[ 西区民文化センター会場 ]

ふわふわ流れてドコにいく…
ドコカの国に行くのかな?と思っていたら、
宇宙だったり、時空を越えたり、
進化までしちゃったり。
かと思えば、スタジアムや海の上、
超現実的!!だけど、
どちらも素敵な舞台の上でキラリ。
のぞき見た秘密の世界ってかんじだったね。(K)

[ 安佐南区民文化センター会場 ]

小さな舞台。
一年生が多いこのクラス。
最初はわかんなーいなどと、
騒いでいた子ども達も
針金、綿、セロファン、色紙で
様々な世界を創りあげました。
何度も作っては壊し、
いろんな場面が生まれては消え。
思い描いた絵を立体で空間に作る。
脳の作業的にはかなり複雑な行為。
自然に遊びの中でできるようになるんですよね。
私も楽しみましたよ。(U)



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D「秋」 空にむかって手をのばそう 【野外でつくる】 
 10月3日(土) 廿日市市中央公民館 ・10月10日(日) 観音公民館 ・10月18日(日)  西区民文化センター・10月25日 安佐南区区民文化センター
10月は野外での活動です。
秋祭りや七夕などで飾られる吹流しや、
武将の馬印をイメージして、
自分の身長より高い物を作ります。
さてどんなものができるでしょう。

野外で、いつもとは違う開放された活動でしたね。
公園によっては、
ちょうどお祭りの御神輿がきたりして、
雰囲気のある活動になりました。


■10月の本
 「秋」 作:五味 太郎
 他に何冊かブックトークで紹介します。


[ 廿日市会場 ]

何とも気持ちのいい朝でした。
町はお祭りの季節。
外の活動ということで心もはしゃいだのでしょうか。
そんな気持ちが形に現れたような、
大胆な自分のしるしができました。
作っている時はみんなわりと無口だなと思ったけど、
ことばは作品の中に取り込まれたのか、
作品達はずいぶんにぎやかで、
楽しそうにおしゃべりしているみたいでした。(N)

[ 観音会場 ]

虫取り網を一本ずつもらって、
「いったいこれは何?」と思ってるうちに、
それをベースにして、キラキラつけたり、
風船つけたり、ひもを巻いてみたり、
ピラピラぶらさげたり。
中には、虫取り網そのもので秋の空気と戯れるだけで、
もう満足だった子もいて、それもOK!
できあがった吹き流しを空に向かって掲げてみたら、
飾りの向こうに青空が見えたね。
昔の人はこうやって
空や自然に恵みを感謝していたのかもね。(M)

[ 西区民文化センター会場 ]

カラリとした青空の下、おはやしの音、
法被姿のチラチラする中、横川会場は始まりました。

公園のまわりにはのぼり旗が幾本も立っていたので、
「自分の旗」を作る子も多くいました。
セロファンや色とりどりの飾りをつけて、
砂場に立てたみんなの旗は、
小さいけれど本物の大きな旗に負けないくらい
目立ってましたよ。(K)

[ 安佐南区民文化センター会場 ]

寒空な公園、さすが風っ子!
男の子は壮大な、女の子はきめ細やかな、
あっちでひらひら、こちらでキラリ、
楽しいキヤリが踊っていました。
それに合わせてメガネなどの小道具もひょいと作って、
思いを形にするのも
皆かなり慣れてるんだなぁ〜と感心。
風に乗りお祭りのお囃子も聞こえ、
バーベキューのいい匂いが漂う中、
楽しく集中できていました!(U)



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C「ホネホネたんけんたい」 かたーくたってふらふらゆらゆら  【針金アート】
 9月5日(土) 廿日市市中央公民館 ・9月14日(日) 観音公民館 ・9月21日(日)  西区民文化センター・9月27日 安佐南区区民文化センター
みなさん、夏休みやどのように過ごされましたか?子どもコミュニティネットでも、8/6「ビスケットランド」8/7「あそび塾」そして、ゆるぐからも6名が参加した「アートパフォーマンスワークショップ2009」などいろいろありました。特にアートパフォーマンスワークショップは、講師の沢 則行さんも、ヨーロッパや日本でもこのようなワークショップを何回もやってきたけど、今回の子ども達は間違いなく1番のレベルの高さと言われるほど、子ども達の感性・集中力には驚かされる3日間でした。

「7月に作った、壊れたものと粘土の作品に色を塗って夏休みの宿題として学校に出しました。」というお話を聞きました。家で更に手を加えて、自分の作品を完成させてもらってうれしかったです。先日、昨年度作った布絵の作品を返却しましたが、これも色々工夫して是非飾って下さいね。

そんな夏休みも終わり、9月は、針金を使った活動です。本もいつもの絵本とは一味違う科学絵本です。この本から子ども達はどんな作品を作るのでしょう?たのしみ!!

■9月の本「ホネホネたんけんたい」 写真:大西 成明 文 :松田 素子


[廿日市会場]

針金をぐにゃぐにゃ曲げて骨格を作る。
ふしぎな感触に、しばらく遊びました。
針金にふにふにの白いのをさしこんだり、
いろんな素材をくっつけて、ぶらさげて、まきつけて…。
一人一人が考えた生き物に変身。
いったいこの生き物は何を食べるんだろうね、
どんな声を出すんだろうね。
みんなの生き物を集めて並べてみたら、
なんだかおしゃべりが聞こえてきそうでした。(M)

[観音会場]

ハリガネをつなぐのはむつかしいようで、
みんな苦戦していましたね。
ねじるということを
普通の生活であんまりしないのかなあ。
ハリガネで「ほね」をつくるが一応のテーマだったけど、
輪郭線になったり、モビールになったり、
いろんなものになりました。
絵っぽい回と工作っぽいこんな回、
頑張る子が違います。
好き嫌いって隠し切れないものなんですね。(N)

[西区民文化センター会場]

普段、骨がどんな形か考える事はないので
「ホネ?」と戸惑っていましたが、
自分の作りたい物の絵を描いているうちに
色々想像していたのでしょう、
いざ針金を持つと思い思いに作り始めました。
考えている時間はボーっとしているように見えますが、
頭の中で色々な事を想像して、
子どもにとって本当に大切な時間なんだと
改めて思いました。(S)

[安佐南区民文化センター会場]
ほねほね・・・
目には見えない不思議な世界、骨組み。
いつもいつも枠を超えた発想をするみんなは
みごとに思いおもいの骨骨を制作していました。
部屋中を毛糸で囲み机や私達までもを
作品の一部としてつなげた子。
丁寧に細かく細かく制作する女の子。
そうそう、
材料探しながら男の子が困った顔でいいました
「できないよ〜
 だって僕、想像したことしかできないもん〜」
それでいいんよ!そのとおり!
名言も飛び出した、いち日。(U)



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B「ぼくはおこった」 こわしたら、はじまり  【モザイク】
 7月4日(土) 廿日市市中央公民館 ・7月12日(日) 観音公民館 ・7月19日(日)  西区民文化センター・7月26日 安佐南区区民文化センター
7月は年間予定表では、
モザイクにしていましたが、
壊すことと再生をメインテーマにします。その結果モザイクの作品まで
できたらいいなと思って・・・。
 ■7月の本
   「ぼくはおこった」 
     文:ハーウィン・オラム 
     絵:きたむら さとし

[廿日市会場]

「私のおむすび、誰かにかじられて、怒ってるの」
「お母さんが怒った顔」
「プリプリおこりんぼ星人」
粘土で作った不思議な形は本当に怒ってました!
怒った気持ちが、おもちゃやお皿壊しでピーク!
粘土と壊した部品たちが合体したら…。
あれ?いつの間にか、
「あ〜おもしろかった」に、なっていました。(M

[観音会場]

お茶碗を叩き壊す、なんていけないことだから
楽しくなるんですよね。
大きなかけらに割るのが精一杯だったのが、
いつの間にか粉々になるまでガンガンガンガン。
そのすさまじい物音に
公民館の人が何事かとのぞきにきたほどでした。
N

[西区民文化センター会場]

怒ってみよう!
−「そんなこと言われたって…」って顔の子ども達。
粘土で手形を取ったり、と
のんびりムードで始まりましたが、
その内にテーブルや床に
打ち付けるようにまでなりました。
皿割りはこちらがひやひやする様に。
だけど、1番楽しんだのは分解。
目を輝かせて
「ねえ、またやりたいな!」
と嬉しい一言でした。(K

[安佐南区民文化センター会場]
創作と分解。
みんなも私達オトナやクラスにも慣れてきたようで、
落ち着いてそれぞれのやりたいことに
集中していました。
粘土制作に熱中、
分解の特にねじを取るのが得意な子も。
又、その機械の中のおもしろいパーツも
想像を超えた粘土との合体で
素晴らしいモノに仕上がりました。
探求心も想像+創造力を
満足させることができたようです。(U


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A「とんでったらあふりか」 おもいきってらくがき 【絵の具】 
 6月6日(土) 廿日市市中央公民館 ・6月14日(日) 観音公民館 ・6月21日(日)  西区民文化センター・6月28日 安佐南区区民文化センター

6月はアクリル絵の具を使って、空に落書きするように透明ビニールに絵を描きます。水彩絵の具は毎年使っていますが、アクリル絵の具は初めてです。簡単には落ちませんから少々怖い気がしますが、思いっきり描きます。

〔アクリル絵の具〕 アクリル絵具は、水溶性なので水だけで処理(絵具を薄めたりすること)が出来、しかも乾くと耐水性になります。この点が水彩絵具とは異なるところ。耐水性に変わるってことは、一度乾くともう水では溶けたり、にじんだりしないってことです。また強い接着力があるので、ほとんどの素材に定着します

6月の本 「とんでったらアフリカ」 作:羽仁 進 

[廿日市会場]

子ども達の集中力に驚きました!黙々とビニールシートにむかいます。目は真剣そのもの。始めは思い切り大きな絵を描いて、それに誰かが裏から何かを書き足して違う形にしたりしているうちに、色が裏から表から塗り重ねられ、思わぬきれいな色が出来て。でもあんまり真剣だったので2時間もたずに疲れちゃいました。(N)

[観音会場]

大きなビニールシートの壁。ちょっと戸惑って周りにも遠慮して、小さい絵をたくさん描いていました。でも、書き足したり、塗りあいこしていくうちに、どんどん大きくなって、最後にはシートの外まではみ出して、賑やかな絵になりました。外に出てお日様にあてたらキレイな影ができて、みんな思わず影の中にはいってしまいました。(N)

[西区民文化センター会場]

かたや黄と緑で春の野のよう。かたや赤と青で元気いっぱいって感じ。描き始めは、男女に分かれてそれぞれの世界を満喫していました。が、次第に男の子達が春の野に進出!その内に入り乱れて、子ども達の顔は生き生きと楽しげになってきました。他の人に絵を重ねられても気にしなーい☆そこを越えたからバンザイ\(^o^)/(K)

[安佐南区民文化センター会場]

お天気にも恵まれペイントはお手のものという感じで始まりました。単色でずっと描く人、まぜまぜを楽しんでいる人。気力は1時間でいっぱいいっぱい、絵の具のつけあいこや追いかけっこが始まり、早々に外に。野外では光でキラキラ輝くペイントに感動、ビニールを持ち上げ地面に写し出された影に又感動。元気いっぱいの安佐南です。(U)


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@「おかえし」 であいがあって、かわれる 【シェイプゲーム】
 5月9日(土) 廿日市市中央公民館 ・5月10日(日) 観音公民館 ・5月17日(日)  西区民文化センター・5月24日 安佐南区区民文化センター
■5月の本
 「おかえし」 
   作:村山 桂子 絵:織茂 恭子

 
「へんしーん」 
    作:谷川 晃一

だれかが書いた、ふにゃふにゃのまる…。次のだれかがひもみたいな線をつけると…ブーツ!あっちの子が書いた、赤いぐにゃぐにゃ…。こっちの子が緑の線でかこって…スイカ! わー不思議、何かが生まれてくる。1人ずつが書いた、縦長のひと?動物?頭・体・足に3つに切り分けてみんなととりかえっこしてくっつけると、別の生き物変身。こわい、あやしい、へん、かわいい?いろんな生き物がぞろぞろ登場!「あーおもしろかった!」この一言の後ろにいっぱいの笑顔がこぼれていました。(M)

今年もどんなお友達が来るのかなと、ドキドキしながら始まりました。最初のシェイプゲーム。ゆるぐに慣れたお友達は、形の無いものでもすぐに描けるのですけど、初めてのお友達にとってそれは「変」で「まちがい」だと思ってしまうみたいで、描くのがむつかしそうでした。ゆるぐでは「正しい答え」がないから「変」とか「まちがい」もないんです。しいて言うなら自分の思ったことが「正しい答え」です。これから1年、「すてきな答え」をたくさんみつけましょう。(N)

雨の中、集まったのは17名。昨年度は一年生が多勢の西区民センター会場でしたが、今回は低から高学年までバランス良く、女の子がほとんどという珍しい顔ぶれ。何も考えずに線を描く。赤ちゃんなら簡単に出来ることなのに、とまどう子ども達もいました。想像する世界は各々違う。正解はないから、とにかく線を入れよう!で、出てきたのはおいしそうなお菓子だったり、へんてこりんな人だったり…。ところで、仲間の名前は覚えたかなあ?(K)

安佐南区は今年初の会場です。低学年が多く、他の人が描いた一筆書きに足して違う絵にするシェイプゲームは一年生には難解だったようで、楽しむまではいかず、やらされてる感がありました。でも、頭と胴体と足と切り離す絵は見て楽しんで理解してはりきって描いていました。水彩になる色鉛筆などで更に盛り上がって、最後にそれぞれのパーツで不思議な生き物たちを考えるときは最初おとなしかった子も活発に意見を言って、楽しい世界ができていました。(U)


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■2009年度「ゆるぐ」スタート!!

2004年に廿日市でスタートした「ゆるぐ」も6年目を迎えました。1年生の時から来ている子が6年生になりました。
小さな小さな活動でしたが、ユニークな発想のアドバイザーやスタッフ、保護者皆様の理解に支えられだんだん活動が広がってきました。2005年度には、小児科医の内海裕美先生をお迎えして「子どもと絵本で遊ぶ」フォーラム、絵本作家のあべ弘士さんと「絵本作家と動物園で遊ぶ」など素敵な出会いもありました。昨年のアートキャンプに参加したゆるぐ会員は、ヨーロッパで活躍されている沢則行(さわ のりゆき)さんとの出会いもありました。(今年も8月末にアートキャンプが予定されています) 


スタッフも色々な人との出会いに刺激を受けながら、「ゆるぐ」の活動を更に豊かなものにして行きたいと思います。
月に1回の活動ですが(月1回だからかも)、子ども達の成長は本当によく分かります。そんな成長過程を傍で見ることが出来るのも幸せなことだと思います。子ども達の成長や変化を、「ゆるぐだより」で伝えて行きたいと思います。

今年度もよろしくお願いします。

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