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    THEATER TRIANGLE (シアタートライアングル) 
    演出/くすのき燕


    Four Seasons (フォーシーズンズ)

    三角形をたくさん使った不思議な舞台。
    ピアノの生演奏にのせて、四季の移り変わりを、
    三角形と身体だけで表現します。
    ヨーロッパで絶賛をあびたお洒落な作品です。

    【出演者】/チカパン【パントマイム】/リン ヘイテツ【ピアノ】/小川耕筰【人形劇】

    2007年9月22日(土)18:30  アステールプラザ・中ホール

    シアター会員は、会員券。
    一般チケットは、料金:
    前売券 3,000円 (4才〜おとな) 当日券3,500円 全席自由 
    主催:特定非営利活動法人子どもコミュニティネットひろしま 


★★★ 終了しました。ご来場の皆様ありがとうございました。★★★

本当に今年の夏は暑さでとても長く感じましたが、ようやく秋らしくなってきそうですね。秋分の日、十五夜・・・ そんな季節を感じる節目に届いた『フォーシーズンズ』はいかがでしたか。
 公演終了後のアンケートでは、ほとんどの方から満足度として「大変良い」と評価を受けました。洗練されたステージは、気持ちよく観るものに届きました。国内での公演を終え、これから再び海外公演を控えているシアタートライアングルの皆さん。またの出会いを楽しみにしたいと思います。(K)

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Mさん親子がカーテンコールをお手伝いしてくれました。
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カーテンコール後のアンコールもすてきでした。

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  • 三角形だけで、たくさんの形、物を表せるのに、ビックリした。春夏秋冬がしっかりわかれていて、どれもおもしろかった。(10代・男)

  • 三角形でいろいろな形を作るのが、すごかったです。ピアノがすごくじょうずだったです。花びらが上からおちてくるのがきれいだった。木の下でねてそこでセミがなくのがおもしろかったです。またみたいです。(9才・女)

  • 生き物の動きがすごくわかった。見に来てよかったです。(9才・女)

  • なにも言葉がしゃべってないのに、分かりやすくおもしろかった。また、こういう舞台を見たい!(10代・女)

  • 楽しいのや、美しいのや、意表をつくのや、イメージの連続がとてもよかったです。時々ついてゆけなくなると、子どもの声がカマキリとかリスとか教えてくれたりして、するどかったり、やさしかったり、三角形がとても豊かなものに見えました。生ピアノっていうのが、最高によかった。最後のシーンの美しかったこと。(30代・女)

  • どうかなぁ?と思いながら参加しました。音楽、動き、最高に楽しめました!!子どももキャー!と興味しんしんで、本当に来て良かったです!! (30代・女・子ども4才)

  • クスッと笑えるところあり、キュンとくるところありで好きでした。パントマイム、いいですねー。心の中にスーと入ってきました。(30代・女)

  • 人形劇と思い、あまり大人向きではないかと思ってきましたが、大人も子どもも十分に楽しめました。その技量にブラボー!!でした。なぜか涙が出て着てしまいました。世界中で受け入れられることと思います。Good luck! (50代・女)

  • 三角形だけで、なんと表現豊かに演じられるんだろう!!とおどろきいっぱいの公演でした。小さな子ども達が、すぐ「あっ、カマキリ!」とか「フネ!」とかわかるのが、やっぱりすごい表現力なんだと感じました。そして、ピアノ!!自由自在のジャズ演奏、うっとりでした。各々のプロが一緒に創る舞台、さすがの迫力でした。ありがとうございました。(40代・女)

  • アンコールででてきた猫が本物に見え、かわいいと思った。(10代・女)


ひろがる想像。ふかまる感覚。

登場するすべて三角形
人形劇、パントマイム、ジャズ・・・三人のアーティスト
すべてがトライアングル

     構成・演出 くすのき燕
       人形劇 小川耕筰
    パントマイム チカパン
       ピアノ リン・ヘイテツ
        照明 渡部昌平
      舞台監督 山部敏文
        作曲 ユキ・アリマサ
     大道具制作 益子淳
      宣伝美術 小川真理(STARKA)
        制作 
    櫻田登紀子 おいけ屋金魚(ぱぴぷぺぽ劇場)

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ヨーロッパで絶賛をあびたお洒落な作品!!!

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■海外での上演   2002年 フラデッツ・クラロベ演劇フェスティバル招待(チェコ)
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                 2004年 ウニマ(国際人形劇連盟) リエカ大会招待(クロマチア)
                 2006年 セゴビア国際人形劇フェスティバル招待(スペイン) 


■構成・演出のくすのき燕より ひとこと

日本の人形劇を愛する人たちの声援を受け、世界の舞台に立った『シアタートライアングル Four Seasons』が、現地での大きな評価を得て、3年ぶりに日本に帰ってきます。4年に一度行われるウニマ(国際人形劇連盟)の世界大会では、2004年クロチア大会に続き、2008年オーストラリア大会でも、世界240以上の作品群の中から、35の正式招待作品のひとつとして選出されるという栄誉をえることもできました。このほかにも、世界十カ国からのオファーを受けている日本の舞台です。日本の皆さんにも感謝の気持ちを込めてお届けします。この機会にぜひご覧下さい。   


■クロアチア・スペインの新聞に載った劇評より

    ▼ 三角形、肉体そしてピアノのみを道具立てとしているこの作品は、日本のミニアルアート(最小限の手段によって表現される美術)の技術によって特徴づけられている。 (クロアチア ノビリスト2004.6.)

    ▼ ピアノリストのリン・ヘイテツの軽やかな手から生まれる音楽。チカパンと小川耕筰の光の遊びや慎重な体の動き。存在感ある三角形の組み合わせ。彼らの演技によって観客を「四季」にいざなう、ほとんど台詞のない「見立て」。それらが同時に繰り出されることに、子どもも大人も観客全てが釘付けとなった。 (スペイン カスティーリァ・リオン2006.5.)

    ▼ 繊細で象徴的、かつ精神を暖め、心を豊かにする並外れた舞台。 (スペイン エル・ノルテ・デ・カスティリャ2006.5.)

    ▼ 外形の様式化や身振り動作が独特の美学を形成し、洗練された審美眼を伝えているこの作品は、観客自身の知性というものを必要としている。 (スペイン エル・アデランタド・デ・セゴビア2006.5.)

 


■構成・演出のくすのき燕を講師に迎えて『パペットアーツ指導者養成講座』のお知らせ

    くすのき燕さんによる人形劇講座・ワークショップ
    “三角形”を組みあわせて、“モノ”の可能性を探求するワークショップです!
    2007年8月27日(月)19:00〜21:00 幟会館にて               ※詳しくは
    こちらをご覧下さい。