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劇団一跡二跳 作/古城十忍+劇団一跡二跳 演出/古城十忍
誰も見たことのない場所
「自分を殺す」「生きる努力」という相反する行為の背景にあるものを描き
出し、観客一人一人が「生きていくこと」を考えていける作品にする。
今の時代を見つめる「ドキュメンタリー・シアター」
2007年11月1日(木)19:00 アステールプラザ・中ホール
アステールプラザ芸術劇場シリーズ
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シアター会員は、12月シアター「人形劇団プーク公演てぶくろを買いに&くるみ割り人形」との選択。
一般チケットは、料金:前売券 3,500円 (学生2,500円) 当日は500円増し 全席自由
主催:特定非営利活動法人子どもコミュニティネットひろしま 財団法人広島市文化財団アステールプラザ
★★★ 終了しました。ご来場いただいた皆さまありがとうございました。★★★
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公演前日のバックステージツアーより・・・・・・ 舞台上や舞台裏などで、劇団の方から話しを聞きました。 |
「ジョイント・ストック・システム」「ドキュメンタリー・シアター」と言う実在の人物にインタビューし、その証言をもとにしての舞台。見る側にも迫るものがありました。演じる役者自身が数時間かけて取材・聞き取り・原稿にする。役者の言葉は生の言葉、深いものがあります。アンケートでも皆さんの生の言葉がたくさん寄せられました。
- 演劇は虚構の錬度の高さがその真髄かと思っていましたが、現実の圧倒的な迫力の前に、完全に敗北する。しかも役者はこの上もなく達者で、しかもチャーミング。劇団の方は尊敬に値するが、取材に応じてくれた方も素晴らしい。この世は絶望と失望に満ちていたとしても、それでも生きていく価値がある(ハズだ)。仕上がりをトーキングエンターテイメントにしたのはよかったと思います。(30代・男性)
- 保育園に勤めています。わが子はすでに大きくなり社会人になりました。今日は友達と来ました。とても楽しかったです。又、来たいです。(20代・男性)
- 根付いた木のもとに乳母車を置いたままおわって、泣くかと思った。古城さんが大好きです。(20代・女性)
- "ふにおちる"ことはないけれど、なんとなくすてきでした。(40代・女性)
- 深くて暗いテーマを2時間にまとまるのかと思ったけど、非常に良かった。(50代以上・男性)
- ややもすると正論すぎて説教くさくなってしまうようなテーマ・切口ですが、作り手さんが真摯かつ冷静でいらっしゃるので、とても良かった。声高に(作り手が)叫ばなくても伝わるでですよね!個人的には天台宗のお坊さんが良かったというか好きでした。(30代・女性)
- とても良い内容でした。たくさん考えました。(30代・男性)
- 最後にバーッて涙がでました。誰もが避けて通るテーマに、ドキュメンタリーで挑んで素晴らしいと思いました。ありがとうございます。(40代・女性)
- 大変良かった。聞き逃したせりふを、本か何かで確かめたい気分です。演技もすばらしかったです。(40代・女性)
- 観に来てよかったと思う。自分の中にない意見にふれられることができた。途中から、ある人の事を思いうかべていたし、自分と残された二人が重なり複雑だった。生きたかったのかというのは、思ったことなかったな。もっと生きてほしかったな。(20代・女性)
- 色々考えました。死にたいと思ったことはあります。ほんの小さな自傷もありました。「死ぬ」ということ。すごく考えさせられました。ありがとうございました。(20代・女性)
- 芝居の見え方という点ではなく、あくまで生きている人間の生の言葉を拾って舞台にのせたという試みが、とにかく新鮮であった。また、それを観客がどこまで感じ取るか(役者がどこまで表現できるかも含めて)、この手法の魅力でもあり、弱味だとも思った。ありがとうございます。(20代・男性)
- 楽しく観ることができました。役者の動き、舞台表現、キャラクターの区別など、感動いたしました。(19才・男性)
- とても面白かったです。私はテレビでもドキュメンタリーの方が好きなのですが、それに近い感覚で見れました。同じようなトーンの芝居でもフィクションならもっと眠かったと思います。「一人なら助けられる」この言葉と「電車をのりかえるのか、のりかえないのか」この言葉に深くうなずきました。私自身、自殺ということは、右足から歩くか、左足から歩くかの違いだと思う時は多々あります。あー今日も、右足から一歩を出したいなと。色々大変なこともあるでしょうが、ぜひ続けていって下さい。本当にありがとうございました。人の生きていくこと自体がドラマであると思います。出てくる一人一人に対して、その人たちを尊重するまなざしを感じました。(女性)
- つい先日高校の時の友人が自殺をほのめかし、その後、精神病院に入りました。うつです。話を聞くと、子供の頃の家庭環境にかなり問題あり。色々考えさせられながら観ました。最後のコールの時の奥村さんの笑顔になぜかウルッときました。(40代・男性)
- 舞台から出るときとかのしせいがきれいでした。劇全体は、今まで知らなかったことがわかって、とてもよかったです。また夏にワークショップがあれば、ぜひ参加させて下さい。(もしかすると友だちも)(13才・女性)
- 一部とても気になったので書いておきます、「あさひ」の場面での事務長の発言、借金でこうなった話の中で、それがギャンブルという言葉がありました。実際は確かにギャンブルになっていった状況はあるのですが、ギャンブルにしか最後は返金するあてがなくなるためがほとんとです。その前の借金(最初)の原因は生活苦、お金の入らない状況からです。世間の誤解を増長させると思ったので書きました。(50代以上・女性)
- 自殺といってもいろんな原因があるし、カンタンな問題じゃないなと思った。でも自殺はダメやと思う。また、生きることの大切さを教えられた気がする。(20代・男性)
- 世の中に絶望して死しか選べない人にも、人間関係に打ちのめされて死ぬことしか見れなくなった人にも、死ぬことしか憧れを抱けない人にも、最後の最後でいいから生きていた時に実感したはずの光を見出せますように。この先、私自身が心の樹海にはまり込んでしまった時にも。(20代・女性)
- 重たいけど、とっても大切な話だと思いました。インタビューに基づいてのドキュメンタリーだったので、すごくリアリティのある内容で、心がしんどくなりました。みんな精一杯生きていて、ギリギリの中を感謝や後悔をくりかえしているんだと思いました。でもやっぱり最後は、「誰かのために生きている」んだなぁと思いました。ありがとうございました。(20代・女性)
- 難しいテーマをドキュメンタリーで演じられて、心がこもっていて良かった。このような方々の気持ちを理解するのに役立った。(40代・女性)
- 自殺についてのことで、まだ十歳の小5だけど、ぜったいに自殺とかしちゃいけないということをよく分かりました。(10才・女性)
- こういうことを考えたことがなかったので、こわかった。(10才未満・女性)
- たまに、人の生死について考えることがある。今日は、うまく表現できないけど、すごく深かった。こわかった。(16才・女性)
- 時間をまったく感じませんでした。先入観やメディアによるイメージが少し変わった気がします。一方的に自殺は悪い、弱い人のやること、などを思っていたことが、この劇を観てわかりました。(18才・女性)
- 照明&装置の使い方…すごい好きでした!(16才・女性)
- アフタートークで直接話を聞くことができてよかった。(30代・男性)
- みんなしんどい思いで一生懸命生きてるんだ、そうなんだ、そうなんだ、つらいよねー、ほんとにー。一人一人の生の声に裏付けられた言葉が重みがあって、「こんな思いをしてる人がいるんだ、今苦しんでもがいている人がいっぱいだ」と、つらかった。こんなにつらい思いしながらも、がんばって生きて生きて、絶えきれなかったんだよねーです。「こんな自分でも生きてていいんだ」「しんどい時はマックでもいいじゃん」「自殺した人は特別な人じゃないんです」「私も私の周りの誰かも、ある日突然同じように追い込まれるかもしれないんです」心にひびきました。(40代・女性)
- 現代社会の問題にいつも目を向けらている劇団さんなので、本当毎回考えさせられるし、印象が強く残ります。(20代・女性)
- "誰も見たことのない場所"ってどこなのでしょう、あの世?それとも明日?古城さんのこだわる言葉からいろんな場所が見えた気がします。(40代・女性)
- 今日ここに来る途中、たまたま自殺未遂の現場に立ちあいました。それを見たときは、「バカだねぇ」と思っていたけど、今はそう思いません、自殺をちがう視点で見るきっかけをもらいました。(14才・女性)
- 死にたいというのは、生きたいということだと思います。死は遠くもなく、近くもなく、すぐそこに見えるけど届かない。でも、ちょっと手をのばせば届きそうなところにあるのだと思います。(40代・女性)
- ちょっと13才にはまだ早かったかなと思い、子どもに何度も確認しながら連れてきたのですが、やはり刺激は強かったようです。今後、どのような形で残るのか、見守っていきたいと思います。(50才以上・女性)
- ひきこまれました。やっぱりどこかで「どうして自殺するんだ?」と思っていたので、たくさんの意見?がきけて、よい時間をすごせました。(13才・女性)
- とても奥の深い作品で、何度も考えさせられ、涙が出ました。最後、ステージのはしにベビーカーが置いてある風景がとても印象的でした。(20代・女性)
- 現実のありのままに…が伝わってきました。(50才以上・女性)
- 心に残る舞台でした。何か考えるきっかけをもらったような…。ありがとうございました。(40代・女性)
- 会員だけれど、久しぶりの参加で、素晴らしい作品に出会えてよかったです。今は一人会員ですが(子どもが成長して)、子どもと一緒にみれたら良かっただろうなぁ…。ありがとうございました。(50才以上・女性)
- 子供が見るには、セリフが少々早いのではないでしょうか。芝居はたいへん良かったです。(30代・女性)
- 重い内容だったけれど、知らないことが多かった。興味はあった。共感もできて、へんな言い方だが面白かった。そして、役者さんたち、うまい。ですで、良かったです。(40代・女性)
- とてもおもしろかったです。もっと暗くてシビアなのかと思っていましたが、笑えるところがたくさんあって、元気になるようなかんじでした。すっごい肉がおいしそうで、たべたかったです。おなかがなりました。みんな本当の話のようにききいることができて、あきなかったです。(20代・女性)
- とてもリアルで、色々な人の感情が入り混ざり、現実社会が見えました。自分も一人の人間として、親として、いろんなことを考えさせられました。(20代・女性)
- 自殺の現状はよく分かる劇でした。ちょっと眠くなりましたが、おもしろかったです。(20代・女性)
- 大変勉強になりました。(50才以上・女性)
- 重い題材でしたが、テンポ良く、役者の方々も熱演で、大変感動しました。当然かもしれませんが、すばらしく上手な演技だと思いました。(50才以上・男性)
- 考えさせられた作品です。自分のまわりに過去から現在まで多数ある事例です。私はその事実から逃げています。私はこれでよかったのかしらと思う。表面的な事だけのことばで逃げ続けています。(50才以上・女性)
- とてもよかったです。色々なことを考えました。照明も装置もよかったです。(18才・女性)
- この劇を見せたい人ができました。(20代・女性)
- 実在する人の声をもとにつくられたお芝居だときき、興味がありました。台詞というより、多くの人の声が、伝えたいことが、舞台から伝わってきました。自殺とは―と考えるより、生と死について考えさせられました。(20代・女性)
- これが良いものかよくないものか、まだわからなかったけど、いろんな見方が出来てよかった。(12才・男性)
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受付で出迎えてくれたのは、今夏の『ユースのための演劇学校』の受講生たちです。 |
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■ 公演に関連していくつかのオプション企画を計画しました。
● 出演者で、劇団一跡二跳の奥村洋治さん来広。【7月1日(日)】
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地元で演劇を志す若い方々に集まって頂き、出演者で、劇団一跡二跳の奥村洋治さんに、作品について語っていただきました。 |
● 日本初!「ドキュメンタリー・シアター」事前説明会
【8月12日(日)・アステールプラザ・多目的スタジオ】
ユースのための演劇学校の修了公演『男でしょっ!』終了後、作・演出の古城十忍さん、役者の奥村洋治さんを迎えて新しいスタイルの演劇スタイル「ドキュメンタリー・シアター」の紹介コーナーがありました。
まず、イギリスでは演劇の一つのスタイルとして位置づけられている。列車事故、テロなどをテーマにした芝居に大勢の観客が訪れ、自分の考えを整理するための手段としてその芝居を活用しているという。社会的な課題を演劇を通して考えていくことを広げていくためにも、この手法をぜひ日本でも広げたいという古城さんの思いが伝えられました。 |
左:古城十忍さん、右:奥村洋治さん
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また、今年2月東京で公演されたイギリスの戯曲を使ったドキュメンタリー・シアター『アラブ・イスラエル・クック・ブック』の一コマをDVDで紹介した。一つ一つのストーリーは役者が実際に取材した内容で、ドキュメントタッチである。それを役者が演じることで観客にはよりリアルで身近な問題として伝わりやすいという。現在日本初のドキュメンタリー・シアター作成のため劇団の役者は、テーマである自殺にまつわる様々な人を取材している途中だという。奥村さんからは、取材の内容とそれを役者として劇団のメンバーに伝えていくときの様子などが語られた。この作品はまだこれから作られていくのだが、11月広島では、どんな形になって舞台に上がるのかとても興味深い。新しい演劇との出会いを楽しんで迎えたい!(O) |
● バックステージツアー 【10月31日(水)19:00〜19:30・アステールプラザ・中ホール】
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公演前日に行ったバックステージツアー。若手の劇団員さんの案内で、まずは舞台下搬入口よりスタート。舞台上では、スモークなどの装置や、設置を間近でふれることが出来ました。(実際にセットの棺桶にもはいってみました。)ツアー最後には、短時間でしたが、古城さんへの質問コーナーもありました。公演当日がますます期待が高まったひとときを過ごせました。 |
● アフタートーク 【11月1日(木)公演終了後・アステールプラザ・中ホール】
公演後、ロビーで行われたアフタートークには、約70〜80名と
たくさんの方が参加。皆さんの感想や意見交換で大いに盛り上がり、
激論になる場面も・・・・。 |
左:古城十忍さん、右:奥村洋治さん
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新たな演劇スタイルを楽しみましょう!! |
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子どもコミュニティネットひろしまでは、中高生から大人に向けて、社会的な様々な問題を演劇を通して考えあう場を提供してきています。今回は、新たな演劇のスタイル「ジョイント・ストック・システム」による芝居作り「ドキュメンタリーシアター」を通して、自殺者が増え続けている日本社会の様々な背景を追い、そこから「生きるとは」、「より良く生きるとは」という課題に迫ります。ドキュメンタリータッチで作り上げていくので、観客がその問題に対して積極的に参加しているような気持ちになり、まさに観客を巻き込んだ空間を創ることができます。この企画を通して、私たちが生活している社会を多様な視点で見るとともに、演劇の新たな力を感じてもらうことを目指します。
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「自殺はなぜ起こるのか?」
「自殺へと向かう人の心は何を見つめているのか?」――。 |
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我が国での自殺者の数は年間3万人を超える。1998年に3万人を突破して以来、高水準での横バイ状態が続いている。この数字は先進国での中でも飛び抜けて高い。
日本はそんなに生きにくい社会なのだろうか。日本の社会には人を自殺へと駆り立てていく何かが潜んでいるのだろうか。
この作品は、自殺を語ることはまだまだタブー視される現代にあって、敢えて多方面にわたる数多くの方々にインタビューを行い、その証言をもとに舞台化する「ドキュメンタリー・シアター」。
インタビューに応じてくれたのは――
首吊り自殺で長年連れ添った夫を亡くした妻。
電車に飛び込んだ人を轢いてしまった運転士。
青木ヶ原樹海を管轄する富士吉田警察署の刑事。
インターネット自殺サイトの管理者。
自殺対策の法制化に奔走する若きNPO法人代表。
さらに、自殺遺体処理を幾度となく経験した警察官、脳外科医、カウンセラーなど実にさまざまな立場の人々が生々しい体験を語ってくれた。
この数多くの貴重な証言から浮かび上がってくる切実な思い、願い、祈り――。
こうした証言を軸に、私たちが暮らす社会の闇と「命」の尊さについて描く、新たな「生きる物語」。
一跡二跳が挑む「誰も見たことのない」演劇。
ご期待ください。
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観客一人一人が
「生きていくこと」を考える |
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「生きていくこと」をテーマにした「ジョイント・ストック・システム」による創作初演。一跡二跳「生きる」シリーズ第2弾。
「ジョイント・ストック・システム」は演出家・俳優全員が実在の人物にインタビュー取材を行い、そこで得た証言に基づいて脚本を構成していくもので、日本でもようやく「ドキュメンタリー・シアター」という呼び名で知られるようになってきている。劇団主宰の古城十忍は2005年に文化庁芸術家海外留学制度でイギリスに留学し、「ジョイント・ストック・システム」の創作過程をリサーチしてきており、帰国後の2006年には同システムによって書かれた『アラブ・イスラエル・クックブック』(ロビン・ソーンズ作)を翻訳上演している。
本作では、その成果を踏まえ、これまでも数多くの社会問題を舞台化してきた劇団一跡二跳ならではの「ドキュメンタリー・シアター」としてオリジナル作品に取り組む。実在するたくさんの人々に取材を行うため、相当に時間と手間のかかる創作方法だが、この作品を上演することで、ヨーロッパに比べて未発達な「ジャーナリズム演劇」を定着させていきたい。
「自殺防止」に携わっている方、青木ヶ原樹海近辺に住む方、「生きようと戦っている」方など多方面から採り上げることによって、観客一人一人が「生きていくこと」を考えていける、自殺防止に繋がるような作品にしていく。
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■ 劇団一跡ニ跳
元新聞記者・古城十忍の作品を上演。常に事件やブームといった社会現象を題材に取り上げているが、その底には一貫として「人と人のコミニュケーションをどう築くか」とういうテーマが読みとれます。物語・お芝居として楽しんで観ることができ、見終わった後、そのテーマについて考えるきっかけになってもらえるようなジャーナリスティック・エンターテイメントな作品を作り続けています。
これまで取り上げた題材は、拒食症と過食症、離婚の時代の家族崩壊、コンピュータ・ウイルス、結婚紹介産業、葬送の自由、老人性痴呆症、体外受精、ひきこもり、幼児虐待など現代人の日々の生活に根ざしたものがほとんどです。
「演劇でなければできない表現」の追求を創作集団の柱として掲げ、日本人のディスコミュニケーションを扱った作品が中心です。物語性重視の緻密に構成されたストーリー展開、ウィットに富みながらも自然でさりげない会話などに特徴があるその作風については、評論家などから「社会派ファンタジー」「新感覚派」「演劇という媒体を使ったジャーナリズム」といった評が寄せられています。
■作・演出/古城十忍 プロフィール
1959年宮崎県生まれ。熊本大学法文学部卒業後、熊本日日新聞入社。1986年上京し劇団一跡二跳旗揚げ、以降全作品の作・演出を担当。1999年より社団法人日本劇団協議会の専務理事を務める。『少女と老女のポルカ』『愛しすぎる男たち』『眠れる森の死体』『奇妙旅行』『パラサイト・パラダイス』など而立書房より12冊出版。2005年3月より200日、ロンドン及びスコットランドに留学後帰国。2006年8月、(財)広島市文化財団アステールプラザ演劇事業「ユースのための夏休み演劇講座」では、10日間の集中稽古で『修学旅行』という作品を上演。今年度も8月3日〜12日まで同講座を実施。
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