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    劇団月曜会

    ブレーメンの音楽隊 生演奏

    「自由の街ブレーメン」を目指し、ひたすら歩きつづける四匹の動物の
    おはなし。広島で長年演劇活動を行ってきた劇団月曜会による公演。
    会場は劇団の劇場「H ACCA」で。

    8月27日(土)13:00・16:00・19:00  H ACCA(アッカー)(中区榎町4-27)
    8月28日(日)13:00・16:00・19:00  H ACCA(アッカー)(中区榎町4-27)

    一般チケット:4才〜小学生 800円 中学生〜おとな 1,200円

★★★終了しました。ご来場者下さった皆さんありがとうございました。★★★

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  • にわたとりさん、のどいたくならないで。(6才)
  • どろぼうのところがおもしろかったです。(7才)
  • ふつうのブレーメンじゃなかったけど、おもしろかったです。(7才)
  • どろぼうのおやぶんが、怯えていたのが面白かったです。(8才)
  • にわとりと、ねこと、犬と、ろばが、階段で、転げそうになったのがおもしろかった。また、みてみたいな。(9才)
  • どろぼうが最高でした。ねこのしっぽがきもちよさそうでした。ロバのかばんの中がきになりました。(9才)
  • ろば、犬、ねこ、にわとりが、はらへった時、自分の好きな食べ物を次々にいったところが面白かった。(9才)
  • どろぼうさんが、両手に、3枚、3枚、もっていてずるかったです。(9才)
  • とても面白かった。それに、演奏が気に入りました。何かおどりが近くて、よそ見せずに見るくらいでした。(10才)
  • たまごのパックがなんであるの?(11才)
  • 犬とねこが、にわとりを食べようとした所がおもしろかったです。あと、どろぼうのリアクションと発想が良かったです。(12才)
  • 小さい劇場ならではの身近で親しみある公演は、とても楽しかったです。子ども達も大きな劇場ではないよさを感じたと思います。(30代・女性)
  • 舞台の上で一緒に演じているような感じが新鮮でした。(30代・女性)
  • こんない間近でみたのは、はじめてで、おもしろかったです。(30代・女性)
  • こんなこじんまわりしたシアターにびっくり! 団員の熱演がじんじん伝わりました。本当にお年を召した(?失礼!)団員の方のがんばる姿を見て、私も、まだまだがんばるかー!という気持ちです。(30代・女性)
  • 広島の劇団ということをお聞きし、すごく親しみがもてました。応援しています。(30代・女性)
  • 音楽がいい感じでした。(30代・女性)
  • 特にどろぼう達のリアルなパワフルな演技が子ども達をたのしませてくれたようです。(30代・女性)
  • 初めて、こんな、間近で、劇を観ることができ、迫力を感じました。舞台で観るのもいいが、この様な一体となるのも面白さを感じました。息づかいや、風、汗、子ども達も楽しんでいて、泣き出す子がいたのが、微笑ましかった。(40代・女性)
  • 生演奏がとても新鮮でした。間近で見たせいか、動物の老後というより、自分達の老後というか、日本の老後?を考えたりしておりました。「ブレーメンがある」と信じて生きるといいのでしょうか・・・まずは、選挙、ストーリーが分かっている分、珍しくいろいろと考えるお芝居でした。(40代・女性)
  • 目の前で、リアリティーがありました。おもしろかったです。だけど、イスが、つらくて、背もたれがほしい!ほしい!しんどかったです。(40代・女性)
  • 舞台と違って、すぐそばで見るのは、初めてで、迫力がありました。ピアノの生演奏で、マイクを通さずに楽しめてよかったです。子ども達も、舞台とは一味違ったよい経験ができたと思います。(40代・女性)
  • こんなに近くで生の演劇をみたのは、初めてでよかった。感動しました。曲がのりやすく、楽しめました。(40代・女性)
  • ベテランの役者さんの味わい深い演技、若手の役者さんの若さとエネルギーあふれる演技、とてもよかったです。また、ピエロの一番下の段にすわっておられた方の表情による表現がとてもよかったです。セリフのないところで、じっとすわっておられるのですが、劇の内容に応じて、顔や目が語っていてわかりやすかったです。(40代・女性)
  • たいへんよかった。と子どもが言いました。大きなホールで見るのと違う、一体感がある面白さを感じたようです。音楽も、やはり生の演奏は間近でみるお芝居と一体となって、心に響きました。4才のこどものことば「すごい、楽しかった。」 子どもは、テレビより間近で生の声できく紙芝居がより楽しく反応するものです。お芝居も同じで、大きなホールでみる劇よりも面白そうに楽しんでいたようでした。(40代・女性)
  • 息遣いまで感じられる公演には、感動してしまいます。(40代・女性)
  • いつものステージとちがい、役者さんがすぐ近くで、こういうのもいいなぁ〜と思いました。役者さん同士が息を目をあわせながらというのがとてもよくわかりました。夏休みもう終わります。2学期からもしっかり人と関わっていきたいなぁ、会話していきたいなぁと感じました。(40代・女性)
  • おしばいをこんなに近い客席から観る機会はあまりないので、いつもとちがった雰囲気を味わうことが出来ました。(40代・女性)
  • 役者さんの息づかいまで、近くで感じられるものをみたのは、初めてです。(40代・女性)
  • ミュージカルを間近にみれて、子どもたちは喜んでいました。演じている人の顔に汗が光っているのを子どもが見つけてスゴイと言っていました。(40代・女性)
  • とても小さな会場でしたが、すぐそばで劇と一体化して感じられ楽しかったです。老いた動物を捨てていく人間(初めはかわいがっているのに)老いた人間までもすてると言っていたことがとても胸にジーンときました。子どもたたちも感じてくれるとうれしいです。(40代・女性)
  • みているうちに、ろば、犬、ねこ、ニワトリの顔にみえてきて不思議でした。(40代・女性)
  • 今までにない会場で・・・good 近くて良かった。(40代・女性)
  • 始めは役者さんと近く、自分自身ちょっと気恥ずかしい気分でしたが、いつの間にか引き込まれていました。楽しかったです。べテランの方の味のある演技、周りの方が脇でスタンバイしている時の生き生きした表情など間近で見れてよかったです。(40代・女性)
  • 生演奏というのと、みんなの歌がよかたです。ロバ、犬、猫、にわとりのみなさんの歌に元気をもらいました。「夢をあきらめずにあるきつづけたら、なんとかなるさ」という歌詞が良かったです。最後の年老いても、ダメじゃない、みたいなセリフがステキでした!毎回ですが、劇のセリフがすっごくステキです。「人のことは良く見えるものさ」というロバさんの言葉も良かったです。(10代・女性)
  • 人間の身勝手なこと、この上なしだと思い、そんな風に考える自分がさらに身勝手なことを思い出した。でも、人間はそんなもので、その姿が実にユーモラスに表現されていると思いました。(20代・男性)
  • 生演奏と踊り、テンポよい進み方に、たくさん笑い、楽しかったです。高齢者社会の現在とダブってみえて、とても心が痛かったです。人間の動物に対する扱いも『確かに』と納得し、命あるものを大切にさせる世の中にしなければと思いました。誰でも『自分も出来るんだ』と確信したら、生きる勇気がわきますよね。(20代・女性)
  • ポカーンと口をあけて見つめている子ども達の姿、こんな風に手の届く所で物語が展開していく面白さ、ひきこまれる雰囲気にみごとにのって、すてきだなぁ、ほほえましいなぁと思っていたら、何のことはない、私もポカンと口をあけてみいっていました。4人と一緒におどろいたり、笑ったり、夢のような1時間とても満足です。(20代・女性)
  • よく知っている話しなのに、しかも、絵本だと動物なのに、今見ると、人間くさくてすごくおもしろかった。大人になったら、こんな風にみえるなんて・・・。観客に子どもがいるのは、空気が素直で一緒に見ていてとても楽しかったです。子ども、若い人、年配の方すべて居る芝居は素敵です。(20代・女性)

まだ、まだ、たくさんアンケートをいただきました。書いてくださった方ありがとうございました。


 

 

 


 

誰でもが知っている童話『ブレーメンの音楽隊』。でも突然、登場する4匹の動物は?
と聞かれると答えられますか?! 内容には、今の社会状況に通ずるものが・・・。
このお話を、広島で長年演劇活動を行ってきた劇団月曜会による公演、
会場は、劇団の劇場『H ACCA』で行います。ひと味違った例会をお楽しみくだい。

 

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原作:グリム童話より
脚本:せきやゆきを・神田茂子 演出:原洋子

 

「自由の街ブレーメン」を目指し、ひたすら歩きつづける四匹の動物のはなしは、劇団と重なり私にはおもしろい。ブレーメンを目指しながら、誰もどんな自由の街があるのか知らない。ただ、ひたすら歩きつづける。長い道のりに、食べ物もなく疲れはて「来るんじゃなかった」と不満タラタラ。ついに責任のなすりあい、そしてバラバラに・・・・。夢を追う者にとって現実はいつもきびしく切ない。しかし、見捨てられ帰るあてのない彼等には、ともかく一歩一歩前に向うほかないのだ。物語は、結局「自由の街ブレーメン」を目指す旅は途中で終わる。泥棒を追い出し、生きる力を得た動物たちは、これから自分たちの力で、自由の街を創造していくのだろう。どんな自由の街・共同体づくりをしていくのだろうか。
    演出家 原 洋子(2001年公演パンフより)

 

『H ACCA(アッカー)』ってどんなとこ?

定員70名ぐらいの小さな会場。客席は階段状。とても不思議な空間です。
・これ程小さな空間で演じる人と近く顔合わせて見るのは正直始めドキドキで気恥ずかしかったです。でも壁をうめる卵のパックやほんとうにシンプルだけど、無駄なく洗練された道具立てのなかで、すぐに覚えて一緒に歌えそうな歌で、本当に雰囲気も芝居も楽しむことができました。
・狭い分だけ一体感があって、緊張感とかあって雰囲気もよかったです。(公演アンケートより)

 

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これまでの公演アンケートより

・子ども達の反応はやはり素直で、楽しかったんだろうなと思いました。子どもから大人まで楽しめるお芝居で大満足です。
・セルフのあちこちに今の世の中をいいあてているエッセンスがあり、個性的な役者さんの4匹がおもしろい味を出していてとても楽しめました。ジャズの生演奏も軽快で自然と体がのりました。
・子どものための本と思っていましたが、原作の持つ奥深い人間の尊厳を考えさせられ、それも、軽妙さの中に演じ出されていて、とても心温まりました。
・自分の力をあきらめず、最後まで生きていこうという気持ちは、とっても大切だと思います。今はだめでも前に進めば必ずいいことがある!って改めて思えました。