子どもコミュニティネットひろしま 2005年3月低高合同定例鑑賞会

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 劇団うりんこ      脚本・演出 山崎清介

シェイクスピアを盗め!

      400年前のロンドン! 孤児のウィッジが
      「ハムレット」の台本を「盗む」役を押しつけられて、
      シェイクスピアさんの一座にもぐりこんだ!

  日時:2005年3月26日(土)18:30開演
  会場:広島市青少年センター
  一般参加券:前売券3,500円 当日券4,000円

★★★ 終了しました ★★★
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久々の青少年センターでのステージ。不思議なセットで、会場は一気に中世、シェイクスピアの時代へ。難しかったとのご意見もありましたが、劇中のいろいろなしかけ(?)や、なぞ解きにドキドキしながら観られたのでは?

 

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  • ジュリアンという人が、本当は、女で、ジュニスという名前だったりとか、声の出し方がおもしろかった。思ったより、おもしろくて、よく笑った。(小4)

  • すごく楽しかった。また、今度観たい。主役がよかった。(中2)

  • いろいろな言葉で話していておもしろかった。怖いところもあったけどとてもおもしろかった。また観たいと思いました。とても楽しかったです。(小5)

  • バーベッジ、ニック、シェイクスピア、とてもカッコよかった。すてきな役でした。(10代・女性)

  • 少し難しかったけど、うけた。楽しかったです。もう少し子ども向けにしてほしい。(小6)

  • わたしは、すごく難しかったけど、ウィッジがすごく×2おもしろかったです。それは、いなかみたいなしゃべり方だったからです。あとシェイクスピアのゆめとかなあにも書いていない原稿をわたしたりいろいろたのしかったでーす。(小2)

  • わたしは、あんなに言葉が覚えれません。劇団の人ができるのですごかったです。(小5)

  • 3才の頃か見続けて15年。今回が見納めでした。今までいろんな劇を観ることができてとてもよかったです。ありがとうございました。(18才)

  • ハムレットの劇中劇が、すばらしかったです。(40代・女性)


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      原作=ゲアリー・ブラックウッド     翻訳=安達まみ     脚本・演出= 山崎清介
      原作は全米図書館協会最優秀受賞!

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400年前のロンドン。14才のウィッジは、謎の男にシェイクスピアの「ハムレット」の台本を速記を使って盗むよう、強要されていました。孤児として人の愛情を知らないで育ったウィッジは、生きることに精いっぱい。自分にとって何が大切かなど、考える余裕もありませんでした。もぐりこんだシェイクスピアのグローブ座では、御前公演が迫っていました。シェイクスピアは夢とうつつの間をさまよいながら、新作の「ハムレット」を執筆中。夢中で舞台の台詞を書き取る様子を怪しまれて捕まったウィッジは役者志望だと偽り、一座の仲間になりました。

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そんなウィッジを一座の人々は家族のように暖かく迎え入れてくれました。一座の人々の心にふれて、ウィッジは自分のやろうとしていることに疑問を持ちはじめるのでしたが、あの恐ろしい謎の男はどこまでもウィッジにつきまとってきます・・・。

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友情、信頼、正直、家族、家庭……。今まで知らなかったそんな言葉の意味を本当に理解したウィッジの成長は感動的です。ここには芝居の楽しさ、芝居の秘密や役者の生活などが生き生きと描かれています。400年前のロンドンの喧騒、エネルギーの中で、貧しさや辛い生活に負けずに精一杯生きていくウィッジは、私たちの同時代人。そして人生や芝居の世界への道案内人。エリザベス朝の匂いがあり、現代的でお洒落で、ユーモアの漂うこのお芝居、様々な年令の方に楽しんでいただけます。

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ハラハラする物語がテンポよく展開され、若い観客は大喜び。評判になっているお芝居です。

もっと詳しくは『劇団うりんこ』さんのHPでどうぞ!


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