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  10月6日(木) 18:30     山小屋ギャラリー (JR横川駅・広電横川駅下車徒歩2分)
  10月8日(土) 14:00・18:30 アステールプラザ・視聴覚スタジオ

  前売券: 子ども2,000円(4才〜18才) おとな3,000円 (当日は500円増)

3ステージとも大好評のうちに終了いたしました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

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    【10月6日18:30 山小屋ギャラリー 公演より】

  • 『さんまいのおふだ』はおもしろかった。『ミクロポディウム』は不思議でした楽しかったです。(小4)

  • つばめさん、またきてね。やまんばこわいー。(小1)

  • 笑うところがいっぱいあって楽しかった。(小低)

  • 人形が自由自在に動かしていたからとてもすごかった。(小高)

  • からやかできれいだった。(小高)

  • ハンガリーの人形がすごかった。(小低)

  • 2つの違ったタイプの人形劇、とても楽しかったです。最近いろいろな小さな会場で真近で劇が体験でき嬉しく思います。(30代・小学生低高の母)

  • とても小さいのにしなやかに動いて見とれました。幻想的でした。(20代・女性)

  • お人形が手の上にのって気持ち良かったです。(3才)

  • レナードさんの人形の動きが素晴らしかったです。特にバレリーナーが本物の様できめのポーズの時の動きなんか手首まで動いて感動しました。さんまいのおふだは、お人形がユニークで、やまんばがあんな風に変身すると思ってなかったのでおもしろかったです。想像しない展開で久しぶりに心から笑いました。娘が明日も、又見に来ると言ってます。(幼児の母・20代)

  • 「さんまいのおふだ」は、話が早くておもしろいです。4枚目にはびっくり。バレリーナのプレゼントには、びっくりと感謝です。(40代・女性)

  • い〜ですね。〜 日本のもハンガリーのも、それぞれ個性が全く違ってよかったです。小さいことを大切にする気持ちが伝わりました。(40代・女性)

  • 初めから素敵な雰囲気で気持ちよーく観ました。バレリーナの優雅な動きとか、ピエロの足の動きや皿まわし!!グッときました。肩掛け人形芝居。私もやってみたい。(30代・幼児の母)

  • 「さんまいのおふだ」はユーモアたっぷりで、子どもたちが本当にいきいき反応していて楽しかった。江戸時代の風俗のままの衣装もかっこよかった。(60代・女性)

  • 『STOP!』人形が、命があるごとく、微妙な動きをしたり、バレリーナの動作は関節を感じるほど自然な動きでした。すばらしい芸術の一時でした。『さんまいのおふだ』ずっと笑顔が出っ放しで奇想天外、語り口の面白さ、子ども達との掛け合いも、楽しかった。(40代・女性)

  • 『さんまいのおふだ』は、コンパクトに、うまく脚色されていて、おもしろかった。全体的にしゃれていておもしろく、笑いぱなしだった。(50代・女性)

  • なんとも、この世界にひたれること、に感謝! 毎日、忙しく、時間に追われ、こんな、ゆったりした時間は最高に幸せ! 山小屋はいいですね。(40代・幼児の母)

    【10月8日14:00 アステールプラザ・視聴覚スタジオ 公演より】

  • 「なんまいだー なんまいだー こぶたはなんまいだー」がおもしろかった。(小低)
  • 3まいなのに、4まいになったのがおもしろかった。(小低)
  • ハンガリーの人形劇のイルカとバレリーナーがすごかったです。(小低)
  • 動と静という感じの2つの人形劇すごくよかったです。笑いありというのが小さい子どもには一番いいですね。(40代・小低の母)
  • ハンガリーと日本のコントラストがよかった。(40代・小低高の母)
  • 最後、子どもたちの手のひらで、バレリーナが踊るのを見つめる子ども達の瞳がとても美しかった。最初は荒々しく、手を出していた子どもが、とても優しい気持ちでバレリーナを大切に思う。心をこめて、そっと手を出すようにかわっていたのがすばらしかった。(30代・小低高の母)
  • ミクロポディウムは、人形の動きがすばらしかったです。言葉の通じない場所でもできるところが素敵でした。肩掛けに人形芝居は、大変おもしろく、大人も子どもも楽しめる芸でした。(40代・小低の母)
  • とてもすばらしかった。どちらも人形が生きているようで感動しました。(30代・幼児の母)

    【10月8日18:30 アステールプラザ・視聴覚スタジオ 公演より】

  • 人形の動きがなめらかですごかった。さんまいのおふだがおもしろかった。(小高)
  • バレリーナーを手にのせてくれたとき、気持ちよかったです。(幼児)
  • とてもきれいで見ててとてもおもしろかった。人魚がとっても本物みたいできれいでした。(小低)
  • とてもよくできていてすごいと思いました。(小高)
  • とても上手にうごかしていたのでびっくりしました。(小低)
  • 風とかがおもしろかった。(小高)
  • さらまわしがすごかった。(小低)
  • 美しい音楽と人形−目が痛くなる程、集中してみました。さんまいのおふだは、心の底から笑えました。(40代・小低の母)
  • 大変おもしろかったです。思わず見入ってしました。もっと近くでミクロポディウムみたかったです。(30代・小低の母)
  • 静と動のリズムがあり良かった。ハンガリーの人形の動きがきれいだった。日本のはコミカルで楽しかった。(30代・幼児の母)
  • バレリーナきれいだった。グー、チョキ、パーの手遊びがおもしろかった。(小高)
  • 両方とも芸術性にすぐれとても楽しかった。子どもにはとても、いい時間でじっとみていました。(40代・幼児の母)
  • 『さんまいのおふだ』は子どももよく知っている話ですが、今日のが一番おもしろそうに観ていました。親も子も大笑いでした。『ミクロポディウム』のながれる様ななめらかな動きがすばらしかった。(40代・幼児小低の母)
  • 手の細かな動きで、あんなに繊細な人形の表情が出て、本当に素敵で、見入ってしました。「さんまいのおふだ」も隣の子どもと共に、時間を忘れて楽しませていただきました。(30代・幼児小低の母)

    などなど、たくさんのアンケートありがとうございました


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セリフは一切なく、クラッシック音楽にのせて、
小さなステージの上で、ユニークな人形たちが、
氏の精緻な人形操作のテクニックによって
可憐に動きます。

    ・ 人魚
    ・ 道化師-手風琴
    ・ 魚
    ・ バレリーナ
    ・ 道化師-傘と皿回し

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レナート・オンドラシュ氏の独特な人形と操作法によるひとり人形芝居。
街頭をメインの活動の場とする人形芝居として、1995年に創立。

彼の最初の大きなフェスティバルでの上演は、1995年にハンガリーのブダペストで行われた
第17回のUNIMA(ウニマ=国際人形劇連盟)の世界大会であった。
その後、ハンガリーでの上演はもとより、欧州各国のほか、アジア、アメリカでも上演を重ねている。
彼は、「小さな人形の」可能性を探求している。
1999年、2001年、2003年と3度来日公演を果し、各地で好評を博した。 


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作・演出・出演:くすのき燕  
美術:沢 則行(チェコ在住の人形劇作家)

小僧さんは、裏山に栗拾いに行きます。
しかし、和尚さんの言いつけを聞かずに山奥へ。
そこには、恐ろしい山姥が!
小僧さんは無事に山姥から逃げ切ることができるのでしょうか?

子どもたちの大好きなお話を、スリル満点、抱腹絶倒、奇想天外の人形芝居にしました。
ひとり人形遣いが、人形だけでなく、布、ハーモニカ、木魚、番傘、はては、お客さんまでつかいます。

手八丁、口八丁、足二丁。
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肩掛け人形芝居は、室町時代から江戸時代まで行われていた日本古来の芸能を現代に復活したものです。



僕のお薦め 『
MIKROPODIUM』   人形芝居 燕屋 くすのき燕

MIKROPODIUMとは、マジャール語で小さな舞台のこと。

 1998年5月、ポーランドのビエスコビアワ国際人形劇フェスティバルの最終日、ストリートでの上演者が一同に会して、街の広場で連続上演をしました。そこでの上演がおわると、最終公演のある市民劇場まで短いパレードをするのです。肩掛け人形芝居『ねずみのすもう』で参加していた僕もその中にいました。少し早くおわった僕は、広場のカフェでビールを飲んでいました。上演が終わった開放感もあり、そこに集まったヨーロッパの人形劇人たちに「この舞台は飛行機にものるぞ!」と僕の「小さな舞台」を自慢していました。そこへ、公演が終わったレナート氏がやってきて、「俺のはもっと小さいぞ」と、すでにパッキングを終えた状態の舞台を見せてくれました。僕は「うーむ」と小さく唸り、「日本に来ない?」と明るく誘ってみました。彼は「機会があれば、行ってみたいなあ」と応えてくれました。

 STOP!は、そのときに上演していた演目です。
 屋内外のあらゆる場所で、上演が可能。小さなステージに登場するシンプルな人形たちは、彼の精緻な人形操作のテクニックによって、生命を与えられます。セリフは一切なし! ひとつひとつの作品は3分から5分程度のものですが、音楽に合わせた動きの中に「詩」がつまっています。
 作品の優れた芸術性は勿論ですが、それとともに素晴らしいのは、彼の観客への謙虚な姿勢です。拍手を受けた時の、彼のはにかんだような照れたような笑顔に、ぜひ出会ってみて下さい。